さよなら、ジュウオウジャー
子供の教育に良くないから、レンジャー物とかアンパンマンの番組は、見せちゃいけないらしいですね。暴力的になるから、とか、そんな理由で。最近知りました。
うちは田舎の古い家なため、いわゆるリビング(茶の間って言え)とダイニングキッチン(台所)が離れている。なので、「ご飯を食べながらテレビを見る」のが不可能。
アンパンマンや仮面ライダーやレンジャーが、何曜日の何時からやっているかを、家族の誰1人把握していないせいで、うちの子は、ほとんどそれらを見たことがないまま来てしまった。
(最近やっとトーマスの放送時間を覚えた。家族みんなで見ている。)
支援センターに行くと、たまに、同じ年の子たちが、なんとかレンジャーに変身して、戦いごっこをやっている。うちの子も浮かれて参加してみるが、レンジャーの名前も知らないし、技なんか当然分からない。それでも一緒に走り回って楽しそうだ。「知らないなら、お前来るなよ」と言う子がいなくて、よかった。みんな、まぜてくれてありがとう。
そんなレンジャーものに疎い私たちだが、先日、ジュウオウジャーが終わったことを知った。
子どもがお気に入りの、永谷園のレトルトカレーのパッケージが、ジュウオウジャーじゃなくなっていたからである。
さよなら、ジュウオウジャー。
詳しいママに聞いたら、2月に新しいレンジャーに切り替わるらしい。だから、クリスマスにレンジャーもののおもちゃを買うと、2月で放送が終わって、それから見向きもされなくなることがあるとか。
また、別のママに聞いたのは、近所のレンタルビデオ屋さんで、ちょっと前のレンジャーもののDVDを借りて見せたら、息子さんはそれにハマってた。そして、おもちゃを欲しがるが、放送終了したもののおもちゃは普通のおもちゃ屋さんには売ってない。もうヤフオクで高い金出さないと買えなくて困るとか。
レンジャーもの、おもちゃ寿命短すぎ。
今日、ある場所で宇宙戦隊キュウレンジャーの写真を見つけたうちの子、
「あ!新しいカレーの人たち」
覆面のカレー屋さんだと思ってたりして。