子どもの語彙を増やした本
話し始めこそ早かったものの、2歳前まで語彙が増えず、ずっと足踏み状態だったうちの子。
「焦ることはない」と今なら思うのだが、当時は心配で夜も眠れず。
そんなある日、子どもたちの集まりでたくさんあるおもちゃ(各自持ち寄り)から見つけたこれ
開くなり、かじりつきで離さない。
そんなに面白いの?
持ち主のママ曰く「これ、いっぱい絵があって、ものの名前が覚えられていいんだよ!」
図鑑といえば、のりものずかんしか見せたことなかった。まだ早いかと思って。
イラストかわいいし、気に入ってくれるかな?
と、購入。
結果、大ヒット(子どもの中で)。
厚紙で子どもがめくりやすく、
一番先に食いついたのが
「のりもの」「くだもの」「やさい」
それから
「みずのいきもの」「とりのなかま」
イラストを指差して、「これは?」「これは?」。
毎日、質問ぜめ。
一番相手してくれてたのは、ばばちゃん。
たまたまこ、の本を買った時期が、言葉の爆発期直前だっただけなのかもしれないが、この本で「ものには名前がある」ことを認識したのは、間違いない。
もうすぐ3歳の今も、よく広げて見ている。
「これは英語でなんていうの?」
と聞いたりしている。絵の細かい部分まで見て
「これ、◯◯とちょっと違うね!」。
カエルの絵を指差して「ママの嫌いなカエルだね!」。
うん、嫌い…
正直、イラストが子供騙しなんじゃないのー?なんて思ってたけど、こういうときはイラストでよかったな、と思う。
ちなみに写真の時は、目をつぶって答えてます。