初めての積み木とおもちゃの教科書とおもちゃの王様
リグノという積み木がある。
うちの子はこれを1歳過ぎた頃、知り合いの家で初めて触った。
積んだり転がしたり、とても面白そうにしてたから、欲しいなと思って、家に帰ってから調べてみたら…に、にまんこえてる…
何もない日に買い与えられる値段じゃない。泣く泣くあきらめた。
その後、百町森から届いたこの本
おもちゃと絵本に対する情熱が半端ない。もう廃盤になっているおもちゃもあるが、読みながら、これを「おもちゃの教科書」とすることに自分の中で勝手に決めた。
読み進めると、見たことあるおもちゃが。
そういや、これもリグノと同じ日に遊んだっけ。「おもちゃの王様」?!
なにー?!買わねば!
王様のわりに庶民派な値段(当社比)だし。
思い切って買ってみた。そして子どもに見せてみた。
はじめは両手で抱えて、ガッシャーンバラバラバラーとひっくり返す。それから、コマを口に入れようとする。
私がコマを積み上げたり並べたりするのを見て、手を出して壊す遊びにハマる。
そのうち、お菓子用の小さなステンレスのソースパンを出してきて、その中にコマを入れて、トタトタと歩き出した。スプーンレース?
シロフォン玉の塔の玉と一緒に、ままごとの具に。
ある日、気がつくと「あれ、足りない?」
探しても出てこなくなった。
2歳になる前に、やっと棒にコマを通せるようになり、2歳過ぎて、色分けして入れるようになり、「いーちにー」と数えてみたり。片付けもひとりでできる。
コマをタイヤに見立てて「しょうぼうしゃ作って」
最近、足りないコマをやっと買い足した。あーすっきり。
そろそろサイコロとヒモ、出してきてもいいかな?