読むのを挫折した育児書の話
妊娠してから今まで何冊か本を読んだ。
その中でも「いい本なんだろうけどちょっと…」と、読むのを辞めてしまった本がある。
産後すぐに読んでて、途中で投げ出してしまった。
だって、読み始めたら「昔はよかった」ことばっかり並んでて…
「昔は子どもを見てくれる人がたくさんいた」とか言われても、今、誰の助けも借りられなくて、それでもなんとか子育て頑張りたいと思って読んでる人(一応私)はどうしろと?
産後うつっぽかったのもあって、イライラして途中で投げ出してしまった。もしかしたらそこを乗り越えれば、その先にいいこと、ためになることが書いてあったかもしれないのに。
今も本棚の一等席に並んでて、見るたび「あっ…」て思うんだけど、未だ読みかえせずにいる。
玉の道について
玉の道というおもちゃを、私が初めて知ったとき、子はまだ1歳だった。
組立クーゲルバーン:オプションが多いと、全部揃えたくなるなー
スカリーノ:バリエーション少ないけど、ひとつ買えば満足セットなのかも
キュボロ:なんか難しそう、高いなあ
という感想を抱いた。
まあどっちにしろ、うちの子にはまだ早いから関係ないや…と思っていた。
そして、1歳の誕生日プレゼントにシロフォン玉の塔をあげたが、持って歩くだけであまりやらず。甥っ子なんて「もうやめて!!」って思うほど、チラリラリンと鳴らしていたのに。
ああ、この子はあまりこういうのに興味がないのかもしれない。何度か玉を口に入れちゃうし。
グッバイ、玉の道…
少し大きくなってきたら、玉はおままごとに使うし、缶に入れてやったら、ガシャガシャ鳴らして遊んだり、トミカのトラックの荷台に乗せたり、それはそれで楽しそう。
なのに、子どもが2歳半すぎたクリスマス前に浮かれて買ってしまった。
組立クーゲルバーン。
ドイツアマゾンで欲しいもの買うときに、ついでに検索してみたら、安かったから。
あらやだ、お買い得!(ポチっ)
ベビークーゲルバーンにしようかと悩んだけど、今後を見据えて。
「買わない理由が値段なら買え、買う理由が値段なら買うな」
って言うよね…
「買わないで後悔するなら、買って後悔しろ」
っても言うよね…
しかし、年明けに解禁したら、大喜び。
「最後は穴に落ちるのがいい」
「鐘鳴らしたい」
「もっと高くしたい」
と色々注文が。
さらに、今まで見向きもしなかったシロフォンの塔も鳴らすようになった。めでたし、めでたし。チラリラリン。
でも実はまだキュボロが気になっている。欲しい。
トミカの値段について
子どもがトミカに目覚めて以降、わが家ではトミカが増え続けている。トミカがトミカを呼ぶんだよ、寂しがり屋だから(適当)
で、買うのは主に夫と一緒に出かけた時。
ふたりがトミカを見てる間、私は自分のものや食料品を買いに行ってて、会計はずっと夫に任せてきた(トミカショップでのオンラインの買い物以外は)。そのお金はお出かけ用財布から出ていて、あまり細かい金額を気にしたことがなかった。大1000円、小500円でお釣りがくるイメージ。
先日、めったに行かないショッピングモールに出かけた。
夫が用事があって、先に私と子どもふたり、トミカを買いに行った。
トミカの並んでるのを見てて、あれれ?
なんかトミカ、安くない? 400円しないよ?
用事を済ませてやってきた夫に
「ねえ、ここのトミカ安いよ?」
夫もびっくり。
「なんで?」
トミカって定価より安く売ってるんだ、ということにここで初めて気づいた(遅い)。
夫「そういやトイザらスやイオンもこのくらい安かった」←早く気づけよ
「イオンのは箱に入ってないから安いのかと」
いつも買ってるおもちゃ屋さんは、定価販売だったんだね…
お出かけ 種差天然芝生地
去年の夏の話。
八戸に種差海岸という所があり、そこに天然の芝生が生えてるらしい、という話を聞く。
周りの人に聞いても、あまり確かなことは分からず、まあ、海沿い走ってたら見つけられるかな、という軽い気持ちで出かけてみた。
種差海岸特集「海風を感じて種差散策」 - 八戸観光Navi 【青森県八戸市・岩手のとなり】
車はインフォメーションセンターの駐車場に停めた。建物が新しい。
着いてびっくり。芝生だ。海のそばなのに、砂でも岩でもなくて、芝生だ。
レジャーシート持って来ればよかった。
そしてご飯はそこらの食堂で食べるか、お弁当持って来ればよかった。
駐在所の屋根にいっぱい
後日見たこれ
トミカ サウンドデラックス
遠方に住む私の両親は、時折、お菓子やおもちゃを、段ボール箱いっぱいにして送ってくれる。
おもちゃは、主にトミカが多いのだが、先日の贈り物は
トミカ サウンドデラックス
サウンド絵本、というのだろうか。
ページに呼応したボタンを押すと、色んな音が鳴る。ハンドルとマイクもついている。
はじめはページを眺めたり、恐る恐るボタンを押したりしていたが
そのうち、バスの運転手さんのボタンの
「おつかまりくださーい」
等、アナウンスのまねをするようになった。
それからだんだんオリジナル?のアナウンスを思いついたようにやっている。
これが「ごっこあそび」?
たまに「電車ごっこ?」というときもある。
「下がっておまちくださーい」とか。
とにかく、とても楽しそう。
お父さん、お母さん、ありがとう。
キネティックサンドを買ってしまった話
年末年始なにそれおいしいの?な夫が唯一休みだった日。
3人で師走の街へ遊びに出かけた。
心なしか人も少なく、年末だなあと呑気におもちゃも扱ってる本屋へ。
私が自分の本をちょっと見て、プレイゾーンにいるだろう2人を探しに行くと、その途中のおもちゃ売り場にいるふたり。
これこれ、それ売り物…
じゃなかった。
キネティックサンド。
げっ!
以前、キネティックサンド持ってるママ友から
「オススメしない」
と教えられて、もう私の「おもちゃリスト」から外れていた禁断のおもちゃ…
子「たのしーい」
夫「ほらこんなに楽しそうに遊んでるんだ、買ってあげようよ」
私「やだ!」
帰りの車の中でひたすら「買ってって言うんだから買ってやれ」と説教する夫、
(じゃあ子どもが「ママにダイヤモンド買って」と言ったら買ってくれんのか?あ?!)
と思いつつ、寝たふりをする私。
こりゃ買うまで文句言われるな…
ブログのネタになるからいいかな、と
Amazon見たら、さっきの店頭価格は定価だったらしく、若干安かったので、ポチっと。
本人は「お店にあったオレンジの入れ物がよかった」。見つけられなかったの、ごめんね。
届いた。
さっそくやってみる。
ジョイントマットの上に新聞紙をひいて、
その上にサンドテーブルを置いて。
「この上で遊んでね」とお約束。
楽しそう。
外に散らばるってことはあまりないけど、
やはり服には着くね…
掃除機で吸おうとしても取れない。
もうこのまま外でバサバサってして、洗濯へ。
そしてよく見ると新聞紙の隙間にもポロポロと落ちている。
ママ友曰く
「“散らからない”が売り文句だけど、やっぱり散らかる。砂についてるシリコンで床が滑る」。
ほんとその通りだ。人の言うことは聞くものだ。
しかし、本当に楽しそう。ひとりだけじゃなくて、じじばばまで誘って一緒に遊んでいる。
散らかる。
最近は
「ビニールプール買ってその中で遊べば?」と言う夫。
そのためにビニールプール買う?!